こんな恐竜戦車はイヤだ!珍怪獣の弱点と爆笑ネタ大喜利を徹底検証

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大喜利の元ネタとなった原作エピソード『ウルトラセブン』第28話「700キロを突っ走れ!」は、1968年4月14日に放送された緊迫感あふれる傑作回です。恐竜戦車というインパクト抜群のネーミングと外見に目を奪われがちですが、物語自体はサスペンスとミリタリーアクションの極致と呼べる完成度を誇っています。

作中で地球防衛軍は、惑星をも粉砕する威力を持つ新兵器「高性能火薬スパイナー」の開発に成功します。このスパイナーを実験場である恐竜基地(無人島)まで運搬する極秘任務を帯びたウルトラ警備隊の前に立ちはだかったのが、火薬強奪と地球侵略を目論むキル星人でした。

キル星人は、地球の恐竜化石(恐竜の生体組織)をベースにサイボーグ手術を施し、下半身に巨大戦車の車体を結合させた殺戮兵器「恐竜戦車」を完成させました。怪獣の頭脳はキル星人の遠隔コントロールを受け、口からはレーザー光線を照射、さらに巨体そのものを突進させて障害物を粉砕する能力を持っています。

脚本を手掛けた上原正三氏や特殊技術を担当した高野宏一監督ら円谷プロの製作陣は、「700キロの陸路を爆薬を運ぶラリーサスペンス」というハードボイルドな世界観の中に、この異様な怪獣を投入しました。その結果、リアリズムと荒唐無稽さが奇跡的なバランスで融合し、半世紀以上語り継がれる伝説の怪獣となったのです。

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