ハコヅメ川合の似顔絵はなぜ犯人を特定できる?画力と伏線を徹底解剖

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『ハコヅメ』第1部の最大の縦軸として描かれたのが、藤や源誠二らが警察官人生を賭けて追い続けていた「守護天使」の存在でした。白バイ隊員を目指していた同期・桜巡査がひき逃げされ、警察官生命を絶たれた未解決事件。その現場付近で度々目撃されながらも、誰一人として正体を掴めずにいた謎の男です。

町山署の刑事たちがどれほど追っても掴めなかった輪郭を、最終的に浮かび上がらせたのが川合の似顔絵でした。わずかな目撃証言と被害者の言葉を手がかりに、川合が描き出した「おにぎり型の輪郭に離れた目」という独特の肖像画は、初見では周囲を困惑させたものの、実際の被疑者(木村)の顔写真と寸分違わぬ本質を突いていました。

第4巻で単なるコメディ描写として描かれていた川合の画力が、10巻以上の時を経て「大切な仲間を救い、未解決事件の闇を晴らす決定打」へと昇華する構成の巧みさは、連載当時もSNS上で大きな賞賛を集めました。

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