【完全版】度数分布表の平均値はどう計算する?仮平均の裏ワザまで徹底解説
実務の現場では、手計算ではなく表計算ソフトを活用するのが一般的です。しかし、度数分布表に対して単純に「AVERAGE関数」を適用してしまうミスが後を絶ちません。AVERAGE関数を階級値の列に使うと、単なる「階級値の平均」が出てしまい、度数(重み)が無視された誤った数値になってしまいます。
Excel上で度数分布表から正確な平均値を一瞬で計算するには、SUMPRODUCT関数とSUM関数を組み合わせるのが最もスマートです。
実務で使えるExcel計算式:=SUMPRODUCT(B2:B6, C2:C6) / SUM(C2:C6)
- B2:B6:階級値が入力されたセル範囲
- C2:C6:度数が入力されたセル範囲
SUMPRODUCT関数は、指定した2つの配列の対応する要素同士を掛け算し、その積をすべて合計してくれる関数です。これにより、「階級値×度数」の計算列をシート上に追加作成することなく、1つのセル内で即座に度数分布表の平均値を算出できます。
また、生データから直接度数分布表を作成したい場合は、FREQUENCY関数やピボットテーブルの「グループ化」機能を活用することで、階級ごとの集計表からヒストグラム作成までシームレスに連携できます。