チワプー成犬は本当に可愛くない?ブサイク期の真相と劇的変化の秘密
チワプーを育てる過程で多くの飼い主が直面するのが、生後4カ月〜8カ月頃に訪れる「ブサイク期(猿期・換毛期)」です。これは病気や異常ではなく、骨格の急成長に被毛の発達が追いつかない一時的な生理現象です。
子犬の柔らかい産毛(パピーコート)が抜け落ち、硬い大人の毛(アダルトコート)へと生え変わるこの時期は、毛量が一時的に激減して地肌が透けたり、顔まわりの毛がまばらになったりします。同時に頭蓋骨とマズルの骨が急速に発達するため、顔のパーツバランスが崩れ、「以前より鼻が伸びて顔が細長くなった」と感じやすくなります。
チワプーのマズルが伸びる主な原因はトイプードルの骨格遺伝です。トイプードルは本来マズルが長めの犬種であり、成長ホルモンが活発な生後半年〜1歳にかけて骨格が本来の長さへと定着します。生後10カ月〜1歳半を過ぎると成犬の毛が生え揃い、毛密度がアップするため、骨格に馴染んだ美しいシルエットへと再び落ち着きます。