415系1500番台、ついに終焉へ?廃車の真相と最新運用を独自調査【2026年】
2022年秋の大ナタから数年を経た現在、JR九州415系1500番台運用状況は、極めて効率的かつ限定的なルーティンへと集約されている。全車が福岡市近郊の南福岡車両区(略号:本ミフ)に集結しており、日々の走行距離をコントロールしながら運用が維持されている。
主要な活躍の場は、本州と九州を繋ぐ大動脈である山陽本線下関門司間のピストン運用と、朝夕のラッシュ輸送を支える鹿児島本線415系運用、さらに小倉・門司港を拠点とする日豊本線の一部列車だ。特に下関駅と門司駅の間を往復する関門間ピストン輸送は、日中の大半を本系列が担っており、関門トンネル内を走り抜ける唯一の普通旅客列車として日常の足を支え続けている。
かつて大分車両センターにも多数が配置されていたが、運用の効率化によって南福岡車両区へ集約。415系1500番台編成表を確認すると、最盛期には「Fo1501」から「Fo1521」まで数多くの編成が在籍していたものの、状態不良車や走行距離の嵩んだ車両から順次整理が進められ、稼動可能編成数は確実に絞り込まれている。