吉高由里子のミディアムはどう頼む?大人可愛いを作る失敗しないオーダー術
SNSやネット掲示板、Q&Aサイトに寄せられた吉高由里子さんのヘアスタイルに対するネットの反応をリサーチすると、「真似してみたけれど、ただのボサボサ髪になってしまった」「実年齢より老けて見えた」といったネガティブな体験談が一部に散見されます。
なぜ同じ髪型を目指したにもかかわらず、仕上がりにこれほどのギャップが生まれてしまうのでしょうか。現場のスタイリストにヒアリングを行うと、失敗事例の9割以上に「2つの決定的な見落とし」が存在することが判明しました。
第1の落とし穴は、「毛量調整(梳き方)の失敗」です。吉高由里子風のミディアムを再現しようとするあまり、梳きバサミで根元から過剰に毛量を減らしてしまうと、毛先がパサついてまとまりを失い、生活感や疲れた印象(いわゆる所帯じみた雰囲気)が出てしまいます。艶感こそがこのスタイルの命です。セニングシザーで間引くのではなく、毛先に向かって束感が出るスライドカットで間引いてもらうことが不可欠です。
第2の落とし穴は、「分け目の固定化によるトップのペタンコ化」です。長年同じ位置でセンター分けにしていると、頭頂部の毛根が寝てしまい、貧相な印象を与えてしまいます。吉高さんの抜け感の秘密は、分け目を定規で引いたように一直線にするのではなく、「ジグザグに取る」「わずかに7:3や6:4にずらして立ち上がりを作る」という計算されたアンバランスさにあります。このひと手間を怠ると、顔のフレームが落ちて老け見えに直結してしまいます。