吉高由里子のセクシーな魅力の真相!蛇にピアスから現在の大人の色気へ
吉高由里子という女優を語る上で、避けて通れない金字塔が2008年公開の主演映画『蛇にピアス』(蜷川幸雄監督・芥川賞受賞作原作)です。当時19歳だった彼女は、舌にピアスを開け、背中に龍と麒麟の刺青を彫り込むヒロイン・ルイ役を演じ、日本映画界に強烈な爪痕を残しました。
作中で描かれた大胆な濡れ場や全裸のシーンは、単なるセンセーショナリズムにとどまらず、痛みを抱えながら彷徨う少女の脆さと危うい官能美を生々しく浮き彫りにしました。この撮影の直前、彼女は命に関わる重度の交通事故に遭い、集中治療室で生死の境をさまようという壮絶な経験をしています。当時のインタビューや手記において、吉高は「あの事故で生きていることのありがたみと同時に、失うものは何もないという開き直りが生まれた」という趣旨の告白を残しています。
演出を手掛けた故・蜷川幸雄監督の厳しい指導のもと、カメラの前で一切の躊躇なく自身を晒け出した覚悟。同時期に発売された初期の吉高由里子写真集などでも確認できる透明感あふれる素肌と野生味あふれる眼差しは、観客の脳裏に「鮮烈で儚いセクシーさ」として深く刻み込まれることになりました。