家にある小麦粉で極上!本格シュウマイの皮レシピと失敗しない包み方
冷水ではなく熱湯で粉を練る工程には、しっかりとした調理科学的な理由があります。熱湯を加えることで小麦粉中のデンプンが「糊化(α化)」し、水分をたっぷり抱え込んだもちもちの組織を形成します。同時にグルテンの形成が適度に抑えられるため、生地が縮みにくく、初心者でも驚くほど薄く伸ばしやすくなります。
生地を破らずに均一な正方形へ伸ばすポイントは、休ませた生地の成形手順にあります。生地を棒状に伸ばして24等分(1個あたり約4〜5g)に切り分け、切り口を上にして手のひらで丸く押しつぶします。
ここからの作業で欠かせないのが「片栗粉を打ち粉に使うこと」です。小麦粉を打ち粉にすると生地と同化してベタつきの原因になりますが、片栗粉は粒子が細かく水分を吸いにくいため、伸ばした皮を何枚も重ねても一切くっつきません。めん棒を中心から外側へ転がし、約8cm四方、厚さ1mm弱を目安に素早く広げていきましょう。