本州最南端の碑を極める!訪問証明書の貰い方や無料駐車場と絶景スポット
和歌山県東牟婁郡串本町潮岬。北緯33度26分00秒、東経135度46分00秒に位置するこの岬は、東京の八丈島とおおむね同緯度にあり、本州で最も南に位置する特異な場所です。古くから黒潮が激しくぶつかる海の難所として知られ、海上交通の要衝として歴史に名を刻んできました。目の前に広がる太平洋は遮るものが一切なく、視界を左右に振ると水平線が緩やかな弧を描いている様子が肉眼で確認できます。
旅人、とりわけソロツーリストや長距離ドライブを好む人々がこの地を目指す根底には、地理的な境界線に到達したという「完結感」と「自己証明」の欲求が存在します。最果ての地に身を置き、吹き付ける強い潮風を受けながら石碑と対峙するとき、人は日常の雑踏から完全に切り離された圧倒的な解放感を味わうことができます。地元観光振興担当者の証言によれば、2020年代半ばを過ぎた現在も、年間を通じて全国各地のナンバープレートを付けたバイクやキャンピングカーがこの碑を目指して集まり続けています。