京都今宮神社のあぶり餅「一和」とかざりやの違いや味・値段を徹底解剖
平安時代中期の一条天皇の時代、都に疫病が流行した際に今宮神社へ供えられた神饌の餅を庶民に振る舞ったのが、あぶり餅の起源とされています。一和の看板を掲げる一文字屋和輔は、以来25代以上にわたり一子相伝でその製法と暖簾を守り続けてきました。
あぶり餅に使われる竹串は、今宮神社に奉納された斎竹(いみだけ)を割って作られており、この餅を食べることで「無病息災・厄除け」のご利益を授かると信じられています。風情ある数寄屋造りの店内に足を踏み入れると、土間や井戸、使い込まれた備長炭の焼き台など、千年の息遣いを感じさせる空間が広がっています。