ターキッシュアンゴラの性格・値段・飼育の盲点を徹底解説
ターキッシュアンゴラの性格・値段・飼育の盲点を徹底解説を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。
ターキッシュアンゴラの起源は古く、現在のトルコの首都アンカラ(旧称アンゴラ)周辺の山岳地帯で自然発生した土着猫に遡ります。記録によると、16世紀から17世紀にかけてフランスやイギリスをはじめとするヨーロッパの貴族階級へと贈られ、宮廷内で絶大な人気を博しました。かのマリー・アントワネットやルイ16世、フランスの枢機卿リシュリューもこの美しい長毛猫を溺愛したと伝えられています。
しかし、19世紀末から20世紀初頭にかけてペルシャの品種改良にターキッシュアンゴラの血統が過度に使われた結果、純粋なアンゴラは世界的に絶滅寸前の危機に追い込まれました。この事態を重く見たトルコ政府は、自国の生きた遺産を守るため、アンカラ動物園を中心とした厳格な保護繁殖プログラムを設立。今日血統登録団体(CFAやTICA)に公認されている純血種は、同動物園から厳格な審査を経て輸出された個体群をルーツとしています。
現在でもトルコ国内では文化遺産として大切に保護されており、輸出制限や厳重な管理のもとで血統が守られ続けています。