絹と木綿の決定的な違いとは?製法・栄養・料理別の使い分けを徹底解説
水分を絞り出す木綿と、水分をそのまま残す絹。この製法の差は、そのまま絹豆腐と木綿豆腐の栄養比較に直結している。水分が抜けて成分がギュッと凝縮された木綿豆腐は、同重量あたりで見ると多くの栄養素において絹豆腐を上回る数値を叩き出す。
※数値の出典:文部科学省『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』
特筆すべきは木綿豆腐のタンパク質含有量とミネラル分である。木綿豆腐1丁(約300g)を摂取するとタンパク質は約21gに達し、成人男性・女性の1食あたりの推奨タンパク質摂取量をほぼカバーできる計算になる。さらにカルシウムに至っては絹豆腐の約3倍もの差がつく。
一方、木綿豆腐と絹豆腐のカロリー・糖質に目を向けると、水分が多い絹豆腐の方が約23%ほど低カロリーである。加えて、水分を絞る際に流れ出やすいカリウムや水溶性のビタミンB群は絹豆腐の方が豊富に残る。むくみ対策や代謝サポートを意識するなら絹豆腐のメリットも見逃せない。