かき氷シロップは全部同じ味?噂の真相と脳が錯覚を起こす科学的理由
Q1:縁日の屋台で売られているかき氷シロップは、本当にすべて同じ味なのですか?
A1:大半の業務用普及品シロップは、主原料である果糖ぶどう糖液糖と酸味料の比率が同じです。基本味(甘味・酸味)の成分構成は同一であり、赤や緑の着色料とフルーツエッセンス(香料)の違いによって、脳が異なる味として認識しています。
Q2:ブルーハワイ味とは、具体的にどのような味の香料が使われているのですか?
A2:実在するトロピカルカクテル「ブルーハワイ」を原点としており、一般的にはラムネやサイダーなどの柑橘系ソーダ香料、あるいはオレンジやパイナップルの香りをブレンドしたフレーバーが採用されています。メーカーごとに香料のレシピが微妙に異なる点も特徴です。
Q3:目隠しをして食べても確実に違いが分かるかき氷シロップはありますか?
A3:井村屋などの果汁入りシロップや、専門店が販売する果肉ピューレを使用した「生シロップ」は、目隠し状態でも判別が可能です。果実由来の本物の糖度、有機酸、果肉の微細な舌触りがあるため、脳の錯覚に頼らず舌と喉で味の違いを感知できます。
Q4:イチゴとメロンのシロップを目隠しで飲むと、なぜ当てられないのですか?
A4:人間が感じる「イチゴらしさ」の大部分は、目から入る赤い色と鼻に抜ける香りで成立しています。視覚と嗅覚を遮断すると、舌の味蕾が検知するのは「砂糖水+クエン酸」のシグナルのみとなるため、両者を区別することが困難になります。