かもめんたる岩崎う大が天才と呼ばれる理由|経歴と審査員評を徹底解剖
岩崎う大(本名:岩崎宇大)は1978年9月18日生まれ、東京都西東京市出身です。中学生時代にお父様の仕事の都合でオーストラリアへ渡り、約3年間の現地滞在を経験した帰国子女というバックボーンを持ちます。この異文化での生活体験が、日本社会特有の同調圧力や人間関係の機微を客観的・批評的に見つめる「観察者の視点」を養う原点になったと本人の手記でも振り返られています。
帰国後は名門・早稲田大学政治経済学部へ進学。学内の名門お笑いサークル「WAGE」に所属し、ここで小島よしお、槙尾ユウスケ、手賀沼ジュンらと出会い、コントユニット「WAGE」としてプロデビューを果たします。大学卒業後の2006年にWAGEが活動休止となった後、2007年に槙尾ユウスケと2人で「かもめんたる」を結成しました。
結成当初からライブシーンでカルト的な人気を博していた彼らは、2013年の「キングオブコント」で決勝へ進出。「言葉のドッジボール」「路上ライブ」などの伝説的なネタを披露し、歴代屈指の高得点を叩き出して見事第6代目王者に輝きました。この戴冠劇は、シュールかつ重厚なコントがメジャーシーンの頂点を極めた瞬間として今なお語り継がれています。
プライベートでは一般女性と結婚し、3人の子どもの父親でもあります。家庭での日常や子育てのリアルな葛藤もまた、近年の彼の創作において「親子の力関係」や「家庭内の無意識の支配」といったテーマを描く際の血肉となっています。