カーリングのストーンなぜ高い?重さ20Kgと神秘の島に隠された真実
カーリングのストーンなぜ高い?重さ20Kgと神秘の島に隠された真実とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
一見すると伝統的な石の塊ですが、現代のオリンピックやグランドスラム大会で使用されるストーンには先端エレクトロニクスが組み込まれています。それがカーリング ストーン ハンドル センサー(通称:アイ・オン・ザ・ホグシステム)です。
カーリングの公式ルールでは、投球時にストーンが手前のホグライン(反則ライン)を超える前に、選手はストーンのハンドルから完全に手を離さなければなりません。このシステムでは、選手の皮膚接触を感知する静電容量センサーと、氷下に埋め込まれた磁気テープを検知する磁気センサーがハンドル内部に連動。規定ライン手前で正しくリリースされれば緑色のLEDが点灯し、1ミリ秒でも手が残っていれば赤色のLEDが激しく点滅して反則(その場で投球無効・ストーン除去)を告げます。
この電子判定の厳格化に伴い、カーリング ストーン 投げ方の技術も進化を遂げています。ストーンの底面は平らではなく、中央が窪んだ「お椀型」になっており、実際に氷と接触しているのは幅わずか数ミリメートルのリング状の縁(ランニングエッジ)だけです。
投球者はストーンを押し出すのではなく、自らの体重移動(スライド)とともに前進し、リリース瞬間に時計回り(イン・ターン)または反時計回り(アウト・ターン)の微細な回転を与えます。氷表面に散布された微細な氷の粒「ペブル」とランニングエッジの摩擦バランス、そしてスウィーパーによる氷面の摩擦熱コントロールが融合することで、約40メートル先のハウス中心へピンポイントにストーンを曲げ落とすことが可能になります。