【味仙】東京店舗は本場名古屋と何が違う?辛さや混雑の真相を徹底解説
味仙の代名詞といえば、小ぶりな丼に秘められた圧倒的破壊力を持つ元祖台湾ラーメンです。1970年代、台湾出身の創業者が台南名物の「担仔麺(タンツーめん)」をベースに、激辛の賄い料理として考案したのが始まりとされています。鶏ガラベースの醤油スープの上に、唐辛子とニンニクで強烈に炒め上げられた秘伝の台湾ミンチ(豚ひき肉)とニラがどっさりと乗せられます。
東京の店舗で注文する際、絶対に把握しておきたいのが辛さのカスタムコードです。
・アメリカン(辛さ控えめ):
コーヒーのアメリカンになぞらえた名称で、スープで割って辛さを和らげた一杯。辛い料理が得意でない人や、出汁の旨味をしっかり味わいたい初心者におすすめです。
・ノーマル(標準):
味仙の基準となる辛さ。一口すすると喉を突き刺すような鋭い刺激があり、発汗作用は抜群です。麺をすする際に勢いよく吸い込むと激しくむせるため、レンゲを使って少しずつ口に運ぶのが鉄則です。
・イタリアン(激辛):
エスプレッソのように濃縮された辛さを意味し、唐辛子と台湾ミンチの量が大幅に増量されます。スープ表面が真っ赤に染まり、激辛マニアでも唸るパンチ力を誇ります。
・アフリカン/エイリアン(超激辛・裏設定):
店舗や混雑状況によって対応が分かれますが、イタリアンを遥かに凌駕する灼熱の辛さ。初めて訪れる方が興味本位で頼むのは推奨されません。
そして、味仙を語る上で絶対に外せないのが一品中華のサイドメニューです。中でも「青菜炒め」と「あさり炒め」は、台湾ラーメンと並ぶ必食のツートップです。
青菜炒めは、注文から1〜2分という驚異的なスピードで運ばれてきます。強火の油通しによってシャキシャキ感を保った青菜に、粗みじんのニンニクと塩ベースの特製ダレが絡み合い、一口でビールが蒸発するほどの旨味を放ちます。
あさり炒めは、たっぷりのあさりを唐辛子、ニンニク、ネギとともに強火で炒めた逸品。皿の底に残る濃厚なあさりのエキスと辛味ダレは極上の調味料であり、チャーハンや白米にかけて食べるのが通の流儀として知られています。このほか、コリコリした食感が癖になる「コブクロ」や、甘辛く煮込まれた「手羽先」も定番の人気を誇ります。