クアッカワラビー笑顔の秘密と日本で会える場所|生態と現地ルール解説
「本物のクアッカワラビーを見たいが、オーストラリアまでは行けない」という読者にとって、国内唯一の鑑賞拠点となるのが埼玉県東松山市にある埼玉県こども動物自然公園です。
同園は2020年、開園40周年を記念してオーストラリアのフェザーデール野生生物公園からクアッカワラビーのペアを譲り受けました。オーストラリア政府は固有種の海外輸出を原則として厳しく制限しているため、日本国内での飼育展示は歴史的な快挙として大きな話題を呼びました。
園内では、カンガルーコーナーの一角にある専用施設「エコハウチュー」周辺などで飼育管理が行われています。野生の生態を損なわないよう、公開時間や観覧人数には細やかな配慮がなされています。現地を訪れる際は、以下のポイントを押さえておくことが快適な観察の鍵となります。
- 公開時間と入場制限:動物のストレス軽減のため、公開時間は日中の特定時間(通常13:30〜15:30前後など)に限定されている場合があるため、事前の公式スケジュール確認が必須。
- フラッシュ撮影の厳禁:夜行性傾向の強い有袋類であるため、強い光やスマートフォンのオートフラッシュは強いストレス要因となる。
- 静粛な環境の維持:繊細な警戒心を持つ個体も多いため、大声を出したり展示ガラスを叩く行為は厳に慎む。