クロテッドクリームとは?バターや生クリームとの違いと本場の食べ方

クロテッドクリームとは?バターや生クリームとの違いと本場の食べ方に関する基本知識を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「クロテッドクリームは生クリームを泡立てすぎたものと同じか?」という質問が散見されます。しかし、これは明確な誤解です。

生クリームを過剰に泡立て続けると、脂肪球の膜が物理的に破壊され、水分(バターミルク)と固形脂肪分に完全に二相分離して「無塩バター」になります。クロテッドクリームのような、きめ細かく水分と油分が絶妙なバランスで抱き合わさったシルキーな質感には決してなりません。

もうひとつの誤解は、ロダスクロテッドクリームの表面に張っている黄色い膜を「油浮きや劣化、カビ」と勘違いしてしまうケースです。この膜は「クラスト(Crust)」と呼ばれ、間接加熱によって乳脂肪分が自然に上昇・濃縮してできる伝統の証です。英国コーンウォールではこのクラストこそが最も濃厚で美味な部分とされており、現地の人々はクラストをスプーンで崩しながら食べる瞬間を至福としています。

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