クローズアップ現代アナウンサー徹底解剖!歴代交代劇と現在の真相を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。
30年を超える『クローズアップ現代』の歴史は、そのまま「キャスター像の模索の歴史」でもあります。初代の国谷裕子氏が築いた孤高のジャーナリズム体制から、複数アナウンサーによる試行錯誤、そして現在の単独アナウンサー制への回帰という流れを整理しました。
時代・期間担当キャスター(歴代アナウンサー一覧)番組体制・放送枠の特徴編集部の見解・評価初代
(1993年4月〜2016年3月)国谷裕子
(契約キャスター)月〜木 19:30枠
通算23年間・2,682回登板の単独体制厳しい切り込みと知性で「クロ現の黄金期」を構築。日本のアンカーパーソン文化の頂点。過渡期・クロ現+
(2016年4月〜2017年3月)鎌倉千秋、松村正代、伊東敏恵、小郷知子、久保田祐佳、井上あさひ 他月〜木 22:00枠へ移動
女性アナ複数名によるシフト制国谷ロスを埋めるべく刷新を図るも、番組の象徴が定まらず視聴者の戸惑いを招いた。重鎮期
(2017年4月〜2021年3月)武田真一
(当時NHKエグゼクティブアナウンサー)火〜木 22:00枠
単独メイン+取材リポーター抜群の信頼感で番組の信頼を回復。武田アナの人間味ある語り口が支持を集めた。若返り期
(2021年4月〜2022年3月)井上裕貴 キャスター
保里小百合 アナウンサー火〜木 22:00枠
男女ペアによるツインキャスター制デジタル世代へのアプローチを強化。現場取材フットワークの軽さが高評価を得る。現在体制
(2022年4月〜現在)桑子真帆 アナウンサー月〜水 19:30枠(ゴールデン復帰)
単独メインキャスター「分かりやすさ」と「深層追及」を両立。配信視聴(NHKプラス)の急伸にも貢献。
特筆すべきは、2016年の『クローズアップ現代+(プラス)』への改題と枠移動です。22時台への移行に伴い、番組は「働く世代」「若年層」の獲得を狙って複数キャスター制を採用しました。しかし、長年国谷氏の一対一の緊迫感に慣れ親しんでいた視聴者層からは反発が強く、視聴率も低迷。その後、NHK報道の看板であった武田真一アナウンサーを投入することで番組の権威を取り戻し、最終的に桑子真帆アナによる「19時30分枠への凱旋」という形で現在の安定期を迎えています。
中島 亮太
写真家・フォトエディター
シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。