斉木楠雄のΨ難で花江夏樹が魅せた怪演!鳥束零太と主題歌の全貌
声優としての好演に加え、ファンの間で語り継がれているのが主題歌アーティストとしての抜擢です。アニメ『斉木楠雄のΨ難』第1期第1クールのオープニングテーマ『青春は残酷じゃない』(2016年9月7日リリース)は、花江夏樹にとって記念すべきソロメジャーデビューシングルとなりました。
この楽曲は、疾走感あふれる爽やかなメロディと青春の甘酸っぱさを歌い上げた名曲であり、オリコン週間シングルランキングでも初登場上位にランクイン。日本コロムビア公式のミュージックビデオ再生回数も瞬く間に跳ね上がりました。しかし、アニメ本編で鳥束零太が見せる下心全開の言動と、オープニングで流れる極めてピュアで伸びやかな歌声のギャップに、当時のSNSでは「歌っている人と鳥束の中の人が同一人物とは信じられない」「歌声の浄化作用が凄まじい」といった驚きの声が殺到しました。
さらに花江は、第1期第2クールのエンディングテーマ『こころ』も担当。こちらは温かみのあるアコースティックなサウンドで、作品の日常感を優しく包み込みました。ゲス極まりないキャラクターを演じながら、主題歌ではリスナーの心を掴む清涼感を提供するという二面性は、制作陣が意図した最高の演出ギミックとして機能したのです。