ペットボトルで大根栽培!失敗知らずで太く育てる極意と実践手順
ペットボトル栽培で最も多いトラブルが、根の先が複数に分かれてしまう「二又大根」や、鉛筆のように細いまま育たないケースです。これらの失敗には、植物生理に基づいた明確な理由が存在します。
大根の根の先端(成長点)は非常にデリケートです。発泡スチロール片や小石、固まった土のダマ、さらには直接根に触れた化成肥料の粒にぶつかるだけで、成長点が傷ついて枝分かれし、二又大根の原因となります。また、未熟な有機堆肥が土中で発酵ガスを発生させると、根先が障害を受けて変形を引き起こします。
一方、「実が太くならない」最大の原因は、初期の日照不足と間引きの遅れです。大根が光合成を行い、根にデンプンを蓄えるためには1日あたり最低でも4〜5時間以上の直射日光が欠かせません。室内や日陰で育てると葉ばかりが徒長して根が太りません。また、密植状態のまま放置すると養分競合が起き、細長い大根のまま成長が止まってしまいます。