きゅうり追肥の仕方完全ガイド!曲がり果を防ぎ収穫量を倍増させる極意
Q1:1番果(最初の実)を小さいうちに収穫した直後の追肥は必須ですか?
A1:必須です。1番果の収穫期は、株が「初期の根・葉作り」から「連続して実をつける生殖生長期」へと大きくギアチェンジする節目です。このタイミングで最初の追肥(化成肥料ならひと握り、プランターなら液肥)を入れることで、2番果以降の肥大がスムーズになり、成り疲れによる初期の失速を完全に防ぐことができます。
Q2:雨の日や雨の降る直前に追肥をしても問題ありませんか?
A2:畑での固形化成肥料の追肥であれば、雨の直前はむしろ絶好のタイミングです。雨水によって肥料成分が程よく土に溶け出し、根の生長域全体に行き渡るためです。ただし、大雨・豪雨が予想される場合は肥料分が流亡してしまうため避けてください。またプランターの場合は水分過多で根腐れを起こしやすいため、雨天時の液肥やりは控え、晴れた日の朝に行いましょう。
Q3:有機栽培で化成肥料を使わずに追肥したい場合、何を使うべきですか?
A3:市販の「発酵油かす(骨粉・魚粉入り)」や「発酵鶏ふんペレット」が最適です。さらに即効性を求めるなら、有機JAS対応の有機液体肥料や、米ぬか・油かす・天恵緑汁などを発酵させて自作した「ぼかし液肥」を500倍程度に薄めて散布すると、有機栽培でも化成肥料に劣らない素晴らしい収量と食味を実現できます。
Q4:真夏に急激に元気がなくなった場合、濃い液肥を与えれば回復しますか?
A4:絶対に避けてください。夏バテ状態で根が弱っているときに濃い肥料を与えると、弱った胃腸に脂っこいステーキを食べさせるようなもので、根腐れを決定づけます。株が衰弱している時は、まず着いている実をすべて小さいうちに収穫(全摘果)して負担を減らし、肥料は通常の倍(2000倍程度)に薄めた極めて薄い液肥か、植物活力剤(リキダスやメネデール等)を水やり代わりに与えて根の回復を待つのが正解です。