楽譜不要!ギター&ベースのタブ譜読み方を基礎からプロの裏ワザまで解説
基本を理解したら、次は表現力を飛躍させる特殊記号の解読と演奏テクニックの裏ワザに挑もう。タブ譜には、アーティキュレーション(表情付け)を伝えるための記号が盛り込まれている。
代表的な記号とその意味は以下の通りだ。
・h(ハンマリング・オン):ピッキングせず、指を弦に叩きつけて音を出す。
・p(プリング・オフ):押さえていた指を引っかけるように離して音を出す。
・b または ch(チョーキング / ベンド):弦を押し上げて音高を変化させる。
・s または / \(スライド / グリッサンド):指を滑らせて音を連続的に変化させる。
・x(ミュート / ブラッシング):弦を軽く押さえて消音し、パーカッシブな打撃音を出す。
ここでプロが実践する「押さえる位置のコツ」を公開しよう。フレットの真ん中を押さえるのではなく、音が出る金属バー(フレット線)のすぐ手前を指先で垂直に押さえることだ。これにより、余計な力を入れずにクリアな音を響かせることができる。さらに、弦を鳴らした直後に隣の指で不要な弦に軽く触れておくことで、ノイズを劇的に減らすプロの裏ワザ技術が完成する。