楽器の英語はなぜTheが付く?通じない和製英語の罠と正しい表現を徹底解説!
Q1:「吹奏楽部」は英語で何と言えば最も自然に通じますか?「ブラスバンド」ではダメですか?
A1:最も自然に通じる表現は「concert band」または「wind ensemble」(規模が大きい場合は「wind orchestra」)です。「brass band(ブラスバンド)」は本来、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器と打楽器のみで構成される編成を指すため、フルートやサックス、クラリネットなどの木管楽器を含む日本の一般的な吹奏楽部を指す言葉としては厳密には不正確になります。カジュアルに伝えるなら「school band」でも十分に理解されます。
Q2:ドラムを叩くと言いたい時、「play a drum」ではなぜおかしいのですか?
A2:英語の「a drum」は、物理的な「太鼓が1個」を意味するためです。通常、ドラム演奏という行為はバスドラム、スネアドラム、タムタム、シンバル類など複数の打楽器を組み合わせた「ドラムセット(ドラムキット)」全体を演奏することを指します。そのため、習慣的に必ず複数形の「s」を伴って「play the drums」、または無冠詞口語で「play drums」と表現するのが英語の文法認知上の決まりとなっています。
Q3:和楽器の「三味線」や「尺八」を外国人に英語で簡潔に説明するキラーフレーズはありますか?
A3:相手の知識レベルに合わせ、西洋の馴染みある楽器を引き合いに出すのがコツです。三味線なら「It’s a traditional Japanese three-stringed instrument, similar to a banjo or lute.(バンジョーやリュートに似た、日本の伝統的な3弦楽器です)」、尺八なら「It’s a traditional Japanese vertical bamboo flute.(日本の伝統的な縦吹きの竹笛です)」と表現すると、音色や形状のイメージが一瞬で正確に伝わります。