鹿児島県立短期大学の4年制化は?鹿大編入の実績と驚異の評判
情報が錯綜するネット上では、鹿児島県立短期大学に関して事実と異なる誤解や極端な偏見が散見されます。出願判断を誤らないために、代表的な2つの盲点を是正しておく必要があります。
誤解①:「県短に入れば誰でも無条件で鹿児島大学に編入できる」という幻想
ネット掲示板などで「鹿大への裏ルート」と軽薄に表現されることがありますが、これは明確な誤りです。編入試験は決して自動昇格ではありません。各国立大学が課す厳しい筆記試験、学業成績(GPA)、志望理由書の精査、口頭試問をクリアした者だけが合格を勝ち取れます。1年次から計画的に単位を取得し、専門分野の論文指導に食らいついていった層だけが結果を出しており、自主自律を欠いた学生は編入試験で容赦なく不合格となり、進路変更を余儀なくされます。
誤解②:「施設が古く、短大だから就職で門前払いされる」という偏見
下伊敷キャンパスの校舎は伝統がある分、私立大学のような豪奢な最新施設とは趣が異なります。しかし、情報端末や図書館機能、就職進路支援体制は整備されています。また、現在の就職市場において「短大卒だから一律排除される」という事態は、少なくとも地元鹿児島を中心とする九州の経済界では起きていません。むしろ、学費負担を抑えて堅実に資格や実務教養を身につけた県短生を、地域雇用の即戦力として高く評価する優良企業が多数存在します。