緑のヘルシーロードは危険?車止めの罠と54Km完全走破の真実
SNSやサイクリングコミュニティ、各種走行ログアプリ(Stravaなど)に寄せられる利用者の生の声には、明確な傾向が見られます。
「荒川CRのような強烈な吹きさらしがないため、真冬のサイクリングでも体力を削られにくい」「春には延々と続く桜並木の下をくぐり、初夏には菖蒲(しょうぶ)の花が咲き誇る見事な田園風景に癒やされる」といった景観美や四季の情緒を称賛する声は極めて多く寄せられています。また、街中を抜けるルートのため、少しコースを外れればコンビニや個人経営のカフェ、道の駅へすぐに立ち寄れるアクセスの良さも高く評価されています。
一方で、手厳しい批判や注意喚起として目立つのが、やはり「車止めの多重構造」に対するフラストレーションです。「50km走る間に数百回ブレーキを握らされ、腕と指が疲弊した」「スピードに乗った瞬間にポールが現れるため、トレーニング目的で行くとただの苦行になる」といった声は、特にロードバイク乗りから頻繁に上がっています。
また、現場の取材では「路面の凹凸や木の根によるアスファルトの隆起が目立つ区間があり、夜間は街灯が皆無になるため極めて危険」という指摘も確認されました。日中ののんびりしたポタリングには極上のルートである反面、時間帯や走行ペースを誤ると一転してストレスと危険が付きまとうという二面性こそが、緑のヘルシーロードの真実の姿です。