茂木敏充の英語力は本物か?ハーバード卒の交渉術と勉強法を解明
茂木敏充氏の凄みが世界中に知れ渡った決定的な瞬間といえば、トランプ政権下で行われた日米貿易協定のタフな交渉劇だ。対峙したのは、数々の国際交渉で「泣く子も黙るタフネゴシエーター」として恐れられていた通商代表部(USTR)の代表、ロバート・ライトハイザー氏である。
通訳を介した微細なニュアンスのズレすら命取りになる極限状態の交渉テーブル。茂木氏は自ら英語で直接やり取りを行い、相手の主張の矛盾点を突き、日本の国益を死守した。TPP11(環太平洋パートナーシップ協定)の主導権を握った際にも示されたこの並外れた交渉力は、アメリカ政府関係者をも驚嘆させた。妥協を許さないタフな姿勢と、完璧な英語による論理構築が合わさったとき、外交交渉における最大の武器となることを、彼は実戦の場で証明してみせたのだ。