猫のご飯の量は1日何グラムが正解?太らせない適正量と簡単計算式を徹底解説
猫は成長段階によって代謝効率やエネルギー要求量が劇的に変化します。成猫と同じ感覚で与えてしまうと、成長不良や早期の肥満を招くため注意が必要です。
■ 子猫期(生後0ヶ月〜12ヶ月):
成長期の子猫は成猫の2倍以上のエネルギーを消費します。生後4週頃までは猫用ミルクを中心とし、離乳期(生後1〜2ヶ月)はふやかした子猫用フードを少しずつ導入します。生後3〜6ヶ月は急成長期にあたるため、RERに2.5〜3.0を掛けた十分なカロリーを与えましょう。生後7〜12ヶ月になると成長スピードが緩やかになるため、係数を1.5〜2.0程度に落として成猫用への切り替え準備を進めます。
■ シニア期(7歳以降):
7〜10歳前後のシニア期初期は運動量が低下し、基礎代謝も落ちるため太りやすくなります。この時期は成猫時よりもカロリーを10〜15%ほど抑えたシニア向けフードへシフトするのが安全です。一方、12歳以上のハイシニア期になると、消化吸収能力の衰えや筋肉量の減少から逆に体重が落ちやすくなります。高タンパク・高消化性のフードを選び、少量でもしっかりカロリーが摂れる工夫が求められます。