猫のライオンカットで後悔?「かわいそう」の真相と潜む3大リスクを徹底解説

猫のライオンカットで後悔?「かわいそう」の真相と潜む3大リスクを徹底解説に関する疑問を徹底的にまとめました。最新データをご覧ください。

多くの飼い主がライオンカット(サマーカット)を選ぶ動機として「夏の暑さを和らげてあげたい」という理由を挙げます。しかし、獣医学的に見て猫の毛を刈るサマーカットは暑さ対策として逆効果です。

猫の被毛は、直射日光の熱を遮断する断熱材の役割を果たしています。地肌が露出するレベルまでバリカンで刈り込んでしまうと、外気の熱が直接皮膚に伝わり、かえって熱中症のリスクが跳ね上がります。また、室内飼育であってもエアコンの冷風が地肌を直撃し、急激な体温低下や冷えによる下痢・食欲不振を招く要因になります。

加えて、猫の皮膚は人間の約3分の1程度の薄さしかありません。被毛というプロテクターを失った皮膚は無防備になり、わずかな日差しでも紫外線による日焼けや日光皮膚炎を起こします。さらに、日常の毛づくろいのザラザラした舌圧や、家具の角への接触で簡単に裂傷・表皮剥離を起こすなど、サマーカットのデメリットは極めて大きいのが実情です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest