天皇陛下の年収はいくら?内廷費3.2億円の真相と知られざる税金・使い道の全貌
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結論から述べると、天皇陛下に対する「年収」や「給料」という名目の支払いは一切ありません。日本国憲法第88条および皇室経済法に基づき、天皇陛下および内廷皇族(皇后陛下、愛子内親王殿下、上皇ご夫妻)の日常の私的生計費として国庫から支出されているのが「内廷費(ないていひ)」です。
内廷費の金額は、皇室経済法によって年間定額3億2,400万円と規定されています。この金額は平成元年度(1989年)の改定以来、35年以上にわたって同額のまま据え置かれています。世間で「天皇陛下の年収は3億円」と語られるのは、この内廷費の総額が独り歩きした結果に過ぎません。
決定的な違いは、この3億2,400万円が「天皇陛下個人の単独所得」ではないという点です。現在であれば、天皇ご一家3方(天皇陛下、皇后雅子さま、愛子さま)および上皇ご夫妻の計5方からなる「内廷(天皇家直系)」全体の年間生活費・活動費の総枠として支給されています。一般的なサラリーマンのように「個人口座に振り込まれて自由に貯金できる給与」とは性質が根本から異なります。