メダカの水合わせ失敗で全滅?正しい時間配分と点滴法を徹底解説
輸送中の強いストレスや水合わせの不手際によって、万が一メダカが弱ってしまった場合の救済策として有効なのが「0.5%の塩浴(えんよく)」です。水10リットルに対して50グラムの食塩(ミネラルを添加していない粗塩や食塩)を溶かした隔離容器を用意し、そこで数日間休ませます。
メダカの体液の塩分濃度は約0.9%前後であるため、飼育水の塩分濃度を0.5%に引き上げることで、体内外の浸透圧の差が縮まり、メダカが生きるために消費するエネルギーを劇的に節約できます。これにより自己治癒力が高まり、崩れかけた体調を持ち直すことが可能になります。
無事に水槽へメダカを放流できた後の管理も油断はできません。導入後1週間程度はバクテリア環境も不安定になりやすいため、大規模な水換えは厳禁です。最初の水換えタイミングは、導入から1週間〜10日後を目安とし、水量の5分の1程度をごく静かに換水するのが水質を安定させるコツです。