英国大学の2:1学位とは?進学・海外就職を分けるGpa換算と難易度
英国大学の2:1学位とは?進学・海外就職を分けるGpa換算と難易度の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの英連邦諸国では、学士号を取得する際に一律の卒業証書ではなく、学業成績に応じたオナーズディグリー(Honours Degree)の等級が付与されます。その中でUpper Second Class(2:1)は、学術的な自立性と実務で通用する分析力を証明する国際的なデファクトスタンダードです。
現地の大手就職市場(Graduate Scheme)において、投資銀行、戦略コンサルティング、Big4、大手テック企業などは、エントリーシート選考のシステム上で「2:1以上」を足切りラインに設定しています。2:2(Lower Second Class)以下の学位では、どれほど課外活動で優れた実績があっても、システム上で自動的にスクリーニングから弾かれるケースが少なくありません。
大学院進学(Master's / Ph.D.)においても事情は全く同じです。ラッセルグループ(オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、LSE、インペリアル・カレッジ・ロンドン、UCLなど)をはじめとする主要大学の修士課程では、出願資格(Minimum Entry Requirements)に「Upper Second Class Honoursまたはその同等資格」を明記しています。つまり、2:1を獲得できて初めて、世界の舞台で勝負する土俵に上がることができるのです。