毎日腕立て伏せ100回で体はどう変わる?最新科学が明かす真実
では、100回という目標を怪我なく最大限の成果につなげるにはどうすればよいのか。運動生理学者が推奨するのは、100回を一度にこなそうとせず、適切なインターバルを挟む「分割セット法」の導入だ。例えば20回を5セット、あるいは25回を4セットに分け、各セット間で60〜90秒の休息を取ることで、フォームの崩れを防ぎながらターゲットとする筋肉に強い刺激を与え続けることができる。
さらに、毎日行うのではなく「週に3〜4回」の頻度に留め、休養日を挟むことが長期的な変化を生むカギとなる。体幹の安定性に不安がある初心者は膝つきスタイルから始め、余裕が出てきたら脚の位置を高くするディクライン・プッシュアップへと移行するなど、漸進的過負荷の原則を取り入れることがスマートな実践法だ。