『博多っ子純情』が遺した昭和福岡の熱狂!モデルの真相と結末
漫画の人気絶頂期であった1978年、曾根中生監督によって実写映画化された『博多っ子純情』は、映画史的にも重要な意味を持つ作品です。主人公・郷六平役に抜擢されたのは、当時福岡の現役高校生であり、一般公募オーディションから選出された光石研氏でした。光石氏はこの作品で俳優デビューを飾り、16歳の瑞々しい演技で一躍注目を浴びることになります。
類子役には当時トップアイドルとして人気を博していた松本ちえこ氏が起用され、スクリーンいっぱいに昭和の博多の街並みが映し出されました。名バイプレイヤーとして日本映画界に欠かせない重鎮となった光石研氏の実質的な原点であり、映画キャストの現在の活躍ぶりを振り返りながら本作を再鑑賞する映画ファンが後を絶ちません。