猫の睡眠時間はなぜ16時間?寝てばかりの真相と危険な病気のサイン
Q1:寝ている最中に手足をピクピク痙攣させたり、白目をむいたりしています。てんかん発作でしょうか?
A1:その大半は浅いレム睡眠中に脳が情報を処理している正常な生理現象です。呼びかけたり軽く触れたりして、すぐに「ハッ」と目覚めて正常な意識に戻るようであれば心配いりません。ただし、呼びかけても一切目覚めず、口から泡を吹く、全身が激しく硬直する、失禁を伴うといった状態が数十秒以上続く場合は、特発性てんかんや急性脳疾患の疑いがあるため、直ちに動画を撮影して獣医師の緊急診察を受けてください。
Q2:昼間ずっと寝ていて、深夜から明け方にかけて大暴れ(夜の大運動会)をします。やめさせる方法はありますか?
A2:本来の「薄明薄暮性」のリズムが室内環境で強く発露している状態です。就寝直前に、猫じゃらしなどを用いて息が上がるくらい集中的に15〜20分間遊んで狩猟本能を満たし、その直後に少量のフードを与えるルーティンを確立してください。「狩り→捕食→毛づくろい→就寝」という本能的行動連鎖が成立し、夜間の就寝を促しやすくなります。
Q3:雨の日になると普段の倍近く眠り続けていますが、本当に体調が悪くないのでしょうか?
A3:雨の日の過剰な睡眠は、野生時代に培われた気圧センサーと生存本能による正常な反応です。低気圧の接近に伴い副交感神経が優位になり、獲物の活動が止まる悪天候下で無駄なエネルギーを消費しないよう身体が自然と休眠モードに入ります。起きた際に食欲があり、排泄も正常であれば病的な心配は不要です。