名探偵コナンの歴代犯人総まとめ!理不尽な動機とトラウマ回の真相
長期連載作品ゆえに、ファンの間でも事実と異なる認識が定着しているケースが存在します。代表的な2つの誤解と、本編の根底に潜む「最大の黒幕」について検証します。
誤解1:「コナンでは犯人が次々と死んでいる」という思い込み
金田一少年の事件簿など他の本格ミステリー作品との混同から、「コナンでも犯人が自殺や事故でよく死亡している」と誤認されることがあります。しかし、前述の「月光殺人事件」での深い後悔以降、コナンが関与した事件で犯人が死亡した事例は極めて稀です。コナンは犯人が自決を図ろうとする瞬間、サッカーボールを蹴り込んだり身を挺して阻止したりと、徹底して「法による裁き」を受けさせる行動を取ります。
例外的に死亡が発生するのは、黒ずくめの組織による暗殺・自決(宮野明美やピスコ、アイリッシュなど)や、コナンの介入が物理的に間に合わなかった特殊事例に限られています。
誤解2:組織の頂点「あの方」の正体は身近なキャラクター?
長年ネット上では「阿笠博士黒幕説」や「工藤優作黒幕説」といったファンによる考察が飛び交っていましたが、原作第95巻(FILE.1008)において、黒ずくめの組織のボスである「あの方」の正体は、半世紀前に謎の死を遂げたとされる大富豪烏丸蓮耶(からすま れんや)であることが明言されました。
単行本第30巻の「集められた名探偵」で館の主として名前が初登場していた大物が、作中最大の犯人・黒幕として君臨している事実は、青山剛昌氏の緻密な長期プロットの証明といえます。