モバイルバッテリー無料回収の罠!持ち込み拒否の真相と安全処分術

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現場のカウンターでは、毎日のように店員と利用者の間で押し問答が発生しています。取材班が都内主要家電量販店やリサイクル拠点をリサーチしたところ、最もトラブルに発展しやすいのは「ネット通販で数年前に購入した格安ノーブランド品」を持ち込んだケースです。

大手通販モールで2,000円前後で乱売されている製品の多くは、PSEマーク(電気用品安全法)の表示こそあるものの、JBRCには加盟していません。「PSEマークがあるのだから安全なはずだ、なぜ引き取らないのか」と詰め寄る利用客が散見されますが、PSEは「製造・輸入における安全基準」を示すものであり、「廃棄時のリサイクル責任」を担保するJBRCマークとは法的位置付けが根本から異なります。この制度的な乖離が利用者の混乱を招く主因となっています。

さらに現場スタッフの手記や証言によると、破損した端子部がむき出しのまま紙袋に乱雑に詰め込まれて持ち込まれたり、セロハンテープでの絶縁処置がなされていなかったりする事例が後を絶ちません。金属同士が接触して火花が散る危険性があるため、スタッフ側も過敏にならざるを得ないのが現状です。利用者が「ただ不要品を処分したい」という軽い気持ちで訪れるのに対し、店舗側は「火災事故を防止するための危険物対応」として身構えているギャップが、現場の摩擦を深刻化させています。

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