もう挫折しない!ふわふわ毛糸を極めるプロ直伝の編み方完全攻略法
ふわふわ糸と一口に言っても、その種類によって最適なアプローチは異なる。特に近年のトレンドであるフェイクファーヤーンと繊細なモヘアニットでは、編み方の選択が勝敗を分ける。
フェイクファーヤーンを編むなら、圧倒的に「棒針編み」をおすすめしたい。かぎ針編みは針先を複雑に編み地へ潜らせる構造上、毛足を噛み込んでしまって目が完全に見失われやすい。一方で棒針編みは、ループを針にかたむけたまま固定して進めるため、目が落ちにくく目数の把握が容易になるのだ。もしどうしてもかぎ針編みで挑戦したい場合は、太めの号数を選び、きつく編まずにゆったりとルーピーに編み進めるのが鉄則だ。
一方、透け感と軽やかさが魅力のモヘアニットにおいては、針の素材選びが生命線となる。滑りやすい金属製の針よりも、竹製や木製の針を使うことで毛足が程よく引っかかり、意図しない目落ちを防ぐことができる。編み直しが難しいモヘアだからこそ、最初から糸の特性に合わせた道具選びを行うことが成功への最短ルートだ。