縮毛矯正とストレートパーマの違いをプロが徹底解説!失敗しない選び方

話題沸騰中の 縮毛矯正とストレートパーマの違いをプロが徹底解説!失敗しない選び方について、多角的な視点をご紹介しています。

近年サロンメニューに並ぶ「酸性ストレート」や「髪質改善(酸熱トリートメント)」と、従来の縮毛矯正は何が違うのでしょうか。混乱しやすいこれらの立ち位置を毛髪化学の視点で整理します。

従来の一般的な縮毛矯正は、アルカリ剤を用いて毛髪のキューティクルを強制的に開き、内部まで還元剤を浸透させます。確実なくせ伸ばし効果がある反面、ハイダメージ毛やエイジング毛には過度な負担となりやすい欠点がありました。これに対し「酸性ストレート」は、髪の等電点(pH4.5〜5.5の弱酸性域)に近いpH値で作用する還元剤(スピエラやGMT等)を用います。キューティクルを過度に膨潤させずに熱アイロンで伸ばすため、ブリーチ履歴のある髪や細毛でも柔らかく自然なストレートを実現できるのが強みです。

一方、トリートメントに分類される「髪質改善(酸熱トリートメント)」は、グリオキシル酸やレブリン酸などの酸と熱の力で毛髪内にイミノ結合(新たな架橋)を一時的に作り、毛髪の歪みを補正する技術です。還元剤を用いないため「くせ毛を真っ直ぐ固定する」力はなく、あくまでハリ・コシの付与や軽微なパサつき補正に留まります。自身の悩みが「くせの強さ」なのか「ダメージによる広がり」なのかで選ぶべきメニューは完全に分かれます。

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