男性脳と女性脳の特徴とは?すれ違いの真相と科学的根拠を解明
自分がどちらの思考パターンに傾いているのか、また身近な相手がどの傾向にあるのかを客観視することは、摩擦を回避する有効な手立てとなります。日常の行動選択から傾向を把握する「男性脳女性脳診断」のセルフチェックリストを用意しました。
直感で以下の二択から、普段の自分に近い方を選択してください。
- Q1:友人から仕事の愚痴や人間関係の悩みを打ち明けられたとき
【A】「どうすればその状況を打開できるか」の改善策をまず考える
【B】「それは大変だったね」と相手の辛さや感情にまず寄り添う - Q2:初めて訪れる街で見知らぬ目的地へ向かうとき
【A】方角や道路の配置、空間の全体図を頭に描きながら進む
【B】目印となる看板や特定の建物、景色の特徴を辿りながら進む - Q3:買い物や買い替えを検討しているとき
【A】スペック、数値性能、コストパフォーマンスを徹底的に比較する
【B】デザインや直感的な使い心地、自分にしっくりくる世界観を重視する - Q4:過去の辛い恋愛や失敗談に対する向き合い方
【A】終わった事象として別枠に整理し、引きずらずに切り替えようとする
【B】当時の感情や周囲の空気感とともに記憶に刻まれ、ふとした拍子に思い出す - Q5:誰かと会話を交わすときの心地よさ
【A】中身のある結論や、新しい知識・論点が得られる会話
【B】たわいもない近況報告や、互いの感情を分かち合える雑談
【A】の選択肢が多い人は「システム化・問題解決志向(いわゆる男性脳的傾向)」、いっぽう【B】が多い人は「共感・関係性志向(いわゆる女性脳的傾向)」が優位に働いていると推測できます。
インターネットの相談コミュニティや夫婦カウンセリングの現場を観察すると、「夫が話を聞いてくれない」「妻が感情的で話が前に進まない」という悲痛な声が絶えません。しかし、相談現場の一次データを精査すると、発話者の苛立ちの根底にあるのは悪意ではなく、「相手の認知フィルターを予測できていないことによる消耗」であることがほぼ全件に共通しています。お互いが自身の当たり前を標準だと誤認している点に、人間関係の落とし穴が存在します。