男性メタボ腹囲85Cmの真相|女性より厳しい理由と最新の脱出法

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Q1:身長が185cmある大柄な男性でも、基準は一律85cmなのですか?
A1:現行の日本の診断基準では、身長に関係なく一律85cmと定められています。海外では身長と腹囲の比率(ウエスト・身長比0.5以下など)を採用する国もありますが、日本の疫学調査では、身長の高低にかかわらず腹囲85cm(内臓脂肪面積100c㎡)を超えた地点から急激に循環器疾患のリスクが高まることが確認されているため、現行ルールでは一律基準が適用されています。

Q2:腹囲は88cmありますが、血圧・血糖値・脂質はすべて正常でした。それでも危険ですか?
A2:現時点ではメタボリックシンドロームの確定診断には至りません。ただし、内臓脂肪が蓄積している状態であることは間違いなく、いわば「時限爆弾の導火線に火がついた状態」です。加齢とともに血管や代謝機能への負荷が顕在化し、数年遅れて検査数値が一気に悪化するケースが非常に多いため、数値が正常な今のうちに腹囲を落としておくのが極めて賢明です。

Q3:毎日腹筋を100回やれば、お腹周りの脂肪は落ちますか?
A3:腹筋運動だけでお腹の脂肪を落とすことは生理学的に不可能です。脂肪は全身から均等に使われるため、局所的な運動で部分痩せは起きません。腹筋を鍛えることでお腹のたるみが引き締まる視覚的効果はありますが、内臓脂肪を燃焼させるためには、スクワットなどの大筋群を使う運動やウォーキング、そして食事のアンダーカロリー作りが最も近道です。

Q4:特定健診でメタボ判定が出た場合、会社で何か不利益はありますか?
A4:メタボ判定が出たこと自体で人事評価が下がったり、法的なペナルティを受けたりすることはありません。しかし、健康保険組合から特定保健指導の利用勧奨が行われ、面談への参加が強く求められます。放置して将来的に重篤な疾患へ進展すれば休職を余儀なくされるため、会社と健保が早期改善を促す仕組みになっています。

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