なぜ誕生?「チャリで来た」プリクラの真相と伝説の4人の現在を徹底解説
ネット上で長年囁かれていた誤解の一つに、「彼らは当時、恐ろしい暴走族や非行グループの予備軍だったのではないか」「喧嘩の帰りに撮影したのではないか」という根拠のない憶測がありました。鋭い目つきやガルフィーのセットアップという外見的な記号が、先入観を増幅させていたためです。
しかし、実際の彼らは非行とは無縁の、どこにでもいる元気な部活少年・地元中学生でした。本人の証言によると、学校ではごく普通に授業を受け、放課後は友達同士で集まってゲームをしたり自転車で走り回ったりしていた普通の少年たちです。
また、「チャリで来た」という言葉自体が、地方の田舎町から上京してきた際のフレーズだと誤解されることも少なくありません。しかし実際は、湘南・辻堂から横浜という、絶妙に遠く、かつ中学生の体力ならギリギリ往復できてしまう距離感だったからこそ生まれた奇跡でした。電車を使えば40分程度で着く距離を、交通費を惜しんであえて3時間かけてペダルを漕いだという「おバカで爱すべき無鉄砲さ」こそが、このエピソードの真の美しさなのです。