なぜ『かぐやの城で踊りたい』は色褪せないのか?歌詞とコールの全貌
シングル『No brand girls』のカップリング曲(c/w)として世に出た本作が、10年以上の時を超えて愛され続ける最大の要因は、「和風テイスト」と「90年代バブル期のユーロビート・ディスコ歌謡」の鮮やかなミクスチャーにあります。
作詞を手掛けた畑亜貴氏による艶やかなフレーズと、佐々倉有吾氏による疾走感あふれるメロディラインが見事に融合。哀愁を帯びたマイナーコード進行でありながら、重厚なキックとシンセサイザーの連打が聴き手の高揚感を強制的に引き上げます。表題曲の王道アイドルポップスとは対照的な「大人の色気と遊び心」が、μ'sの表現力の幅を強烈に見せつける結果となりました。