なぜギアッチョは根掘り葉掘りにキレたのか?ブチギレ名言と語源の真相
ジョジョ5部の物語において、主人公ジョルノ・ジョバァーナとグイード・ミスタがボスの娘トリッシュを護送する中、ヴェネツィアへと向かう車中で追跡劇を繰り広げたのがギアッチョです。暗殺者チームの中でも群を抜いて短気でありながら、同時に極めて頭脳明晰な理論派という二面性を持っています。
問題のシーンは、仲間であるメローネが放った遠隔操作型スタンド「ベイビィ・フェイス」がブチャラティチームに敗れた直後、車を運転しながらメローネと無線で状況を確認し合っていた通話(メローネギアッチョ会話)の中で発生しました。トリッシュの生い立ちや手がかりを探る文脈で、ギアッチョの口から突如として以下の怒声が飛び出したのです。
「フランスの『パリ』ってよォ……英語では『パリス』って発音するんだと。でも、あいつらフランス人は『パリ』って呼ぶんだよな……。そりゃあフランス語なんだからそう呼ぶのが当たり前だろ!だが、イタリアの『ヴェネツィア』を英語で『ベニス』って呼ぶのはどういうわけだコラァーッ!……って、そうじゃねえ!オレが言いてえのはそんなことじゃあねえんだよッ!」
そして、自らの脱線に苛立ちながら本題としてぶち撒けたのが、あの歴史的な「根掘り葉掘りセリフ」でした。
「『根掘り葉掘り』……ってよォ〜〜ッ!『根を掘る』ってのはわかる……スゲーよくわかる。土の中に埋まってる根っこを掘り出すわけだからな……。だが『葉掘り』ってどういう事だ!葉っぱを掘るってどういう事なんだコラァーッ!葉っぱは地上に出てるんだから掘る必要ねえだろうがッ!『根掘り葉掘り』って言葉を考えたヤツは頭にウジでも湧いてんのかッ!クソッ!ナメやがって!」
ハンドルを激しく叩き、唾を飛ばしながらステアリングを握り直す彼の姿は、シリアスな命懸けのサスペンスの中に突如差し込まれた狂気の独白として、読者に計り知れない衝撃を与えました。