なぜカンボジアに中国人が急増?巨大都市の変貌と過酷な現実の【衝撃真相】
経済開発の牽引役として建設された「シハヌークビル特別経済区」には、数百社に及ぶ中国系製造業が進出し、膨大な雇用と物流を生み出している。これに呼応するように過熱したのが、不動産・都市開発業の空前絶絶なブームだった。投機資金が次々と流入し、土地の価格はかつてない高値に跳ね上がった。
しかし、投機マネーの熱狂は長続きしなかった。規制の強化や経済環境の変化に伴い、建設途中で放棄された骨組みだけの巨大ビルが、街の随所に「幽霊ビル」として取り残されている。華やかな都市開発の夢と、中途半端に放置された無数のコンクリートの巨塔。その対比が、急拡大した投資ブームの歪みを無言で物語る。