女の子イラストが簡単に可愛く!プロ直伝の3法則と初心者の上達手順
初心者が女の子のイラストを描く際、最もつまずきやすいのが「顔の輪郭の歪み」と「全体のアンバランスさ」です。認知心理学の観点からも指摘されている通り、人間は他人の顔を見る際に目や口といった特定パーツに視線が集中するため、描く際もパーツ単体から描き進めてしまい、全体の比率が崩れる「記号認知バイアス」に陥りがちです。
この失敗を根本から解決し、女の子イラストの簡単でかわいい仕上がりを実現するのが、以下の「3つの黄金比法則」です。
法則1:ベースとなる円に「下膨れのV字」を重ねる
まず綺麗な円を描き、その中心を通る縦と横の十字線を引きます。輪郭は円の下半分から顎先に向かって緩やかなV字を描きますが、このとき「頬に少し丸みを持たせる(下膨れにする)」ことで、柔らかく愛らしい女の子らしい輪郭が自然と形成されます。顎を尖らせすぎないことが、デフォルメ感を高めるポイントです。
法則2:目は横のセンターラインより「やや下」に配置する
大人のリアルな頭身では目は頭部の中央に位置しますが、キャラクターイラストにおいて目を中央よりわずかに下げることで、幼さと愛らしさが一気に強調されます。女の子イラストの顔の輪郭とバランスを取る際は、十字線の横線上に上まぶたを乗せるイメージで配置すると、額の広さが確保され、全体の安定感が格段に向上します。
法則3:頭頂部に「髪の毛の厚み(カツラの隙間)」を必ず取る
髪を描く際、ベースの円(頭蓋骨)のラインに沿って直接描いてしまうと、頭が潰れたいわゆる「ヘルメット頭」になります。頭頂部と側頭部は、最初に描いた円よりも指1本分外側にふんわりとした余白を意識して毛の束を重ねることで、自然なボリュームと立体感が生まれます。