染めた後のシャンプーは当日Ng?色落ち防ぐ正しいタイミングと真相
近年、ブリーチ毛やハイトーンカラーの普及に伴い「カラーシャンプー(ムラサキシャンプーやピンクシャンプーなど)」の利用が定着しました。しかし、使い方を誤ることで期待した効果が得られないどころか、色ムラの原因になるケースが目立っています。
代表的な誤解として「染めた当日の夜から毎日カラーシャンプーで洗えば色が長持ちする」というものがあります。カラーシャンプーは基本的に「ベースの色素が抜け始めた段階で、補色を補って黄ばみや赤みを打ち消す」ためのアイテムです。洗浄力自体は非常にマイルドに設計されているものの、ベースのヘアカラーが定着しきっていない初日から使用すると、ベース染料の流出を補色の染料で上書きしてしまい、サロンで作った絶妙なニュアンスカラーが濁ってしまう恐れがあります。
カラーシャンプーの正しい使用開始タイミングは、「施術から3〜5日後、最初の退色(黄色み・オレンジみ)の兆候が見え始めた時期」です。また、毎日使い続けるのではなく、通常のカラーケア用アミノ酸系シャンプーと併用しながら「2〜3日に1回」のペースで使用することが、濁りのないクリアな美色を長期間キープする鉄則です。