実は効果半減?プロ直伝ヘアクリームの正しい使い方とオイル使い分け完全版
「手に出して最初に触った部分に最も多くクリームが付着する」という物理現象を理解していないと、頭頂部や前髪がベタつき、肝心の毛先がパサつくという失敗を招きます。洗い流さないトリートメント(アウトバス)としてヘアクリームを最大限に機能させるプロのステップを実践しましょう。
プロの現場で徹底されている塗布ステップは以下の通りです。
- 手のひら全体へ均一に伸ばす: 適量を手に取り、両手をすり合わせて手のひらだけでなく「指の間」まで透明になるよう薄く伸ばします。
- 内側の毛先からスタート: 最も乾燥しやすく毛量が多い「後頭部の内側・毛先」から手ぐしを通すように揉み込みます。
- 中間からサイドへ塗布: 残ったクリームを髪の中間部から耳周り、サイドへと馴染ませていきます。
- 表面と前髪は最後に撫でるだけ: 手に残ったごく微量の油分で、アホ毛が気になる頭頂部の表面を軽くなで、前髪の毛先をつまむ程度に整えます。
くせ毛やうねりが気になる方は、タオルドライ後にクリームを塗布した後、目の粗いコームで優しくコーミングするのがポイントです。手ぐしだけでは届かない1本1本の毛髪にクリームが均一に行き渡り、ドライヤーの風を上から下へ当てて乾かすことで、翌朝のうねりや爆発的な広がりを劇的に抑えられます。
パーマやウェーブヘアの場合は、乾いた髪よりも「霧吹きで少し湿らせた状態」でヘアクリームを毛先から持ち上げるようにクシュクシュと揉み込むと、パサつきのないみずみずしいリッジ(ウェーブの立体感)が簡単に復活します。