裄丈とは?袖丈と何が違う?服選びで後悔しない正しい測り方をプロが徹底解説

裄丈とは?袖丈と何が違う?服選びで後悔しない正しい測り方をプロが徹底解説とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

Q1:裄丈と袖丈のどちらを優先して服を選ぶべきですか?
A1:ワイシャツやラグランスリーブのウェア、和服を選ぶ場合は、間違いなく裄丈を最優先してください。首の後ろから手首までの総合的なリーチを担保しないと、腕を動かした際に激しい突っ張りや寸足らずが生じます。一方で、セットインスリーブ(肩の縫い目がはっきりしている)のカジュアルジャケットやTシャツを選ぶ場合は、肩幅と袖丈を個別に確認するのが賢明です。

Q2:ワイシャツの裄丈は何センチ長めを選ぶのが正解ですか?
A2:身体の実寸に対して「+2cmから+3cm」を選ぶのが黄金律です。内訳は、日常動作で腕を曲げ伸ばしするための運動ゆとり分として約1.0〜1.5cm、洗濯による生地の自然収縮分として約1.0〜1.5cmです。手首のカフスボタンを留めれば手の甲へ落ちてくる心配はありません。

Q3:自宅にメジャーがない場合、裄丈を簡易的に測る方法はありますか?
A3:身の回りにある規格品を活用する裏技があります。例えば、一般的なA4コピー用紙の長辺はちょうど「29.7cm」、千円札の長辺は「15.0cm」です。また、手持ちの「現在ジャストサイズで着られているシャツ」の背面中心から袖先までを紐や充電ケーブル等でなぞり、その長さを定規に当てて逆算する方法が最も誤差を小さく抑えられます。

Q4:裄丈が長すぎる場合、スーツのお直しは可能ですか?
A4:可能です。全国の洋服リフォーム店でお直しを受け付けています。ジャケットの袖口に開き見せ(飾りボタン)がある場合は袖口側から詰めることができ、費用は3,500円〜5,000円程度です。本切羽(ボタンホールが実際に開いている仕様)の場合は、肩の付け根部分を取り外して余分をカットする「肩詰め」となり、費用は7,000円〜1万円前後の相場となります。

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