皮なしとうもろこしはレンジで極上に!パサつきゼロの黄金加熱術
とうもろこしの粒の表面は薄い果皮(セルロース)で覆われており、内部には豊富な水分とデンプン、糖分が含まれています。皮付きのとうもろこしを電子レンジにかける場合、外皮が水分の蒸発を防ぐ天然の圧力容器として機能しますが、皮なしの状態でそのまま加熱すると、マイクロ波によって粒内部の水分が一気に沸騰・気化し、細胞壁を破壊して外へ逃げてしまいます。
さらに加熱直後の急激な温度低下もシワの原因です。熱い状態のとうもろこしを室温の空気に晒すと、表面から水分が爆発的に蒸発(フラッシュ蒸発)し、粒の内圧が急激に下がってしぼんでしまいます。つまり、皮なしとうもろこしを瑞々しく仕上げるためには、「加熱中の水分蒸発の遮断」と「加熱後の緩やかな降温(余熱キープ)」が不可欠です。